※個人的な意見になります。
自分はもしかしたらADHDなのでは?と思い
チェックシートなどでセルフチェックをした事は
ありませんか?
私を含め、私の知り合いにも、
病院で詳しくは調べていないけれど、ネットや本のセルフチェックをして、
『調べてみたことがある』もしくは『グレーゾーンなのかな?と思っている』
という人が複数人います。
もちろん、HSP気質かつADHDの人も
世の中にはいらっしゃいますが、
病院で診断されたり、
他人に指摘されたことがないのに、
自分ではセルフチェックが当てはまる人は、
ADHDではなく、
『自分に対して基準が高い』(自分に厳しい)
『完璧主義』
という部分が
セルフチェックをする際に該当しやすくしているのでは?と思います。
例えば、
ADHDの簡易セルフチェックの中に
【不注意の症状チェック】で
『・よく忘れ物をする。』
という項目があります。
『自分に対して基準が高い』(自分に厳しい)『完璧主義』人は、
「人生でゼロ回ではないし。。」
「そういえばこの間も忘れ物したな~」
などなど、
比較はできませんが、
もし他者と比較すれば、大した事のない事柄や回数で合っても
「自分にとってそれが印象的」なため、
以下のような選択肢のなかでは、
『良くあるやたまにある』にチェックを”つけがち”です。
【良くある・たまにある、ほとんどない、まったくない】
そのため、セルフチェック上は「ADHDの可能性があります」と
表示されることがあります。
しかし、
ADHDの診断で聞かれている「忘れ物のレベル」は、少し違います。
人間、忘れ物もちょっとした間違いも、
一度や二度なら笑って済まされます。
でも3回、4回、5回、、、と続くと、笑って済まされなくなり、
周りの人をうんざりさせ、
「同じことを前も注意したよね?」とか
「次からは気を付けてね」とか、
何度も何度も”実際に”言われます。
わかりやすいように書籍化もたくさんされ、
ネットでも簡易診断ができるようになりました。
しかし、簡易のセルフチェックで
自分はそうなのだと、”思い込む”ことは危険です。
日常生活に問題があるならともかく、
ないのであれば、
信頼する人に確認してみるか
思い切って専門化の診断を受けて見ることをおススメします。
(ほとんどの人は、「ADHDではない範疇内」と言われると思います)
ADHDは症状自体はどれも「だれにでもある」事です。
たとえば、、、
部屋が汚い
締め切りを守れない
遅刻する
電気を消し忘れる
ケアレスミスが多い
衝動的(短気
金遣いが荒い
気付いたら、空想している
不潔になりがち
人の話を長く聞けない
授業や会議でやる気があるのに寝てしまう
集中できない
などなど。